ドラマもいよいよ佳境に入りクライマックスに向かってどんな結末になるのか?興味深い月9ドラマ失恋ショコラティエですが、今回は水原希子さん演じる「加藤えれな」と佐藤隆太さん演じる「六道誠之助」の会話に注目してみました。とても心に響く言葉だったと思います。

今週10日に放送されたドラマの冒頭にエレナさんと六道さんの会話に出てくる言葉で、「彼にとっての私の価値は彼が決める事だもん。」という台詞がありました。当たり前のことではあるかもしれませんが、忘れてしまいがちな事でもありますよね。例えば可愛いとか、カッコイイ、安しい、冷たい等大抵の言葉というのは人から言われる言葉なんですよね。人それぞれの基準があってその人の中だけにある言葉なんだと思います。好きという気持ちも同じだと思います。みんなの価値観が同じなら誰もが同じ人を好きになってしまう可能性だってあります。だけど付き合う人も結婚する人も好きな人もそれぞれ違いますよね。それはその人だけにしかわからない何かがそこにあるのだと私は思います。自分も願わくば他人の意見に左右されない強い気持ちを持ちたいといつも思います。

ここの場面ではもう一つ注目する台詞がありました。「仲よくいられるように気を使っていたから仲良くいられたんだよ。」とエレナさんが台詞を言うと六道さんが「世の中の上手く言っている夫婦やカップルはみんなを気遣ってるの。それが出来る相手だからこそ続いているのよ」と言葉を返すシーンがあります。親しき仲にも礼儀ありという言葉にもあるように気遣うという気持ちはとっても大切な事だと思います。気遣えるから長く続く・・・逆に言えば気遣えない同士は長くは続かないという事ですよね。人の気持ちは全部は相手には伝わる事も伝える事も出来ない。笑っていても心では泣いているかもしれない。不平不満を言わないからって、心では違う風に思っているかもしれない。だからこそ人を気遣う大切さがあると思うのです。

カップルの長続きの秘訣は相手を気遣う事。とても素敵ですよね。恋愛と結婚は違うとおっしゃる方もいらっしゃいますが、たとえそうであったとしてもお互いに気遣える人と結婚したいですよね。失恋ショコラティエの話題は定期的にしたいと思います。興味のある方は関連記事も読んでいただけると幸いです。

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